公開質問状への回答

 10月3日投開票の岡山市長選挙に立候補を予定している方に、依頼していた「公開質問状」の回答期限は9月10日でした。※質問は省略しています。全文はコチラからご確認ください。 ※回答は原文のままです。

質問1 岡山市の学校給食の「現状」と「課題」の認識をお示し下さい。

大森雅夫さん浦上雅彦さん
<回答なし>学校給食は子供たちの健康と成長を育む大切な役割を果たしています。なので安全な学校給食を安定して提供出来る環境が必要です。食育の観点からも自校での調理を基本とし、人員と予算確保に努めてまいります。

質問2 学校給食を保護者負担としている現状に対する見解と、今後のお考えについてお示し下さい。

大森雅夫さん浦上雅彦さん
<回答なし>子育て支援策として、燃料費や食材費の保護者負担をやめ、子育て世帯の負担を軽くします。

質問3 学校栄養士の非正規化だけでなく「未配置」の調理場が生じている現状に対する見解と、どのような対応が有効とお考えかをお示し下さい。

大森雅夫さん 浦上雅彦さん
<回答なし>基本的に1調理場1名以上の正規学校栄養士の配置が望ましいと思います。積極的な地産地消により、子ども達の地域との繋がりも強くなります。

質問4 自校調理場を基本とすることが、食育の教材である「給食」を提供する岡山市の責任と考えますが、貴殿のお考えをお示し下さい。

大森雅夫さん浦上雅彦さん
<回答なし>給食センターから各学校へ運ぶよりも、学校の調理場から作りたてを食べる方がおいしいはずです。これは間違いないと思います。老朽化している赤田の学校給食センターをどのような形で生まれ変えるのか?計画の進捗状況は今どうなっているのか?効率と食育を総合的に判断する必要があります。

9月12日(日)13:30から、立候補予定者をお招きした懇談会を開催します。懇談会の様子は下記をクリックしていただくとリアルタイムでご覧いただけます。

https://us06web.zoom.us/j/88153491436

9/12に市長候補予定者との懇談会を企画

イベント

 8月31日に、岡山市長選挙への立候補を予定している方(大森雅夫さん(現市長)、浦上雅彦さん(元市議会議長))に、下記の案内をお届けしました。

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みなさんも是非、ご参加を


 ただし、緊急事態宣言の最終日(予定)なので、会場への参加はご遠慮ください。
 当日は、ZOOMウエビナーを利用したネット配信を行います。
 登録は不要です。
 当日、下記のアドレスをクリックしていただくと、リアルタイムでご覧いただけるように準備しています。(不測の事態で視聴いただけない場合は、後日、コチラで録画をご覧いただけるようにいたします。)

https://us06web.zoom.us/j/88153491436

岡山市長選立候補予定者に公開質問

データ

「良くする会」は8月31日に、10月3日投開票の岡山市長選挙に立候補予定者(大森雅夫さん(現市長)・浦上雅彦さん(元市議会議長))に、公開質問状を届けました。
回答期限は9月10日としています。回答はこのHPで公開します。
質問内容は以下の通りです。

岡山市の学校給食に関する公開質問

質問1 岡山市の学校給食の「現状」と「課題」の認識をお示し下さい。

質問2 岡山市は現在、文科省も「自治体負担が基本」としている、各学校の調理に対する燃料費(ガス代)も給食費として保護者負担としています。教育の一環である「食育」の、その教材である学校給食を保護者負担としている現状に対する見解と、今後のお考えについてお示し下さい。


質問3 岡山市は「1調理場1名以上の正規学校栄養士(栄養教諭)配置」などで、全国にも誇れる学校給食を確立してきました。しかし、近年では学校栄養士の非正規化だけでなく「未配置」の調理場が生じています。この結果、各校の地場産を活用した独自献立が廃止され、統一献立のみとなっています。アレルギー食の対応も縮小しています。こうした現状に対する見解と、どのような対応が有効とお考えかをお示し下さい。

質問4 学校給食は、提供される料理だけではなく、食材や調理過程、それに係わる「人」も含めて初めて「食育の教材」と言えます。過去に岡山市は、共同(センター)調理場からの配送校を自校調理校に変えるなど、自校調理場を基本としてきました。しかし現在の岡山市は、全中学校の自校調理場を共同(センター)調理場に集約する方針を示しました。そして、老朽化に伴う岡山学校給食センターを現行の3倍の規模に拡大した建て替えをすすめています。自校調理場を基本とすることが、食育の教材である「給食」を提供する岡山市の責任と考えますが、貴殿のお考えをお示し下さい。